これからどうなる!? 住宅ローン金利上昇のお知らせ!?(2022年12月)【2025年5月最新動向更新】

2023.01.07
これからどうなる!? 住宅ローン金利上昇のお知らせ!?(2022年12月)【2025年5月最新動向更新】

日銀の政策変更が住宅ローン金利に与えた影響

2022年12月、日本銀行は10年国債利回りの変動幅制限を±0.25%から±0.5%へ拡大しました。

これは事実上の利上げと捉えられ、市場では住宅ローンの固定金利の上昇が話題となりました。

固定金利の上昇とその影響

2023年1月には、大手銀行の10年固定金利0.1%~0.3%ほど上昇しました。

例として、35年固定金利・5,000万円借入の場合、
金利1.2%なら毎月の返済額は約14万5,851円、1.45%なら約15万1,870円となり、 月々約6,000円の差が生まれます。

固定金利の上昇=長期金利の変動幅拡大が原因

2025年5月現在の住宅ローン金利動向

2025年5月現在、日銀は政策金利を0.5%に据え置いています。
一方で、経済成長率の下方修正や物価目標の達成遅れもあり、金融政策の継続性が注目されています。

変動金利の現状

変動金利は0.6%~0.7%台で推移。
政策金利を0.5%に引き上げたことで変動金利にもじわじわと影響がでている。

固定金利の現状

フラット35(21年以上)の金利は1.82%(2025年5月)で、前月比では0.12%の下落が見られます。

重要ポイント: 固定金利は下がり傾向、変動金利はじわじわ上昇。ローン選択には注意が必要。

今後の住宅ローン選びの考え方

自分に合った住宅ローンを選ぶには、「金利のタイプ」と「今後のライフプラン」の両面から判断することが重要です。

  • 変動金利:金利が低く返済負担は軽いが、将来的な上昇リスクあり
  • 固定金利:金利は高めだが、将来的な安心感がある

当社では、最新の金利情報をもとにした最適なローン選びをサポートしております。お気軽にご相談ください。